FLOOR I-07


くらぶ活動日誌(その4)
ALFA145長期観測所・記録



2002年6月2日-

フレグランスシートを購入。
みなさんご存知とは思うが、アルファにはフレグランスシートなる
物がついている。どうやら新車購入時の油臭さ・プラスチック臭さ?を
ごまかすために助手席の下に香水のしみ込んだシートが一枚、
ついているのだが、これがまた何ともいい匂い。
「あー、外車〜」てな感じの匂いなのであるが、揮発性なので半年-
一年くらいで効果が切れる。で、純正品としては手に入らないみたいなのであるが、
世田谷のお店「FLAT OUT」にて購入。
助手席の下に手を入れると、変色してカピカピになったシートが。
新しいシートをピンに刺して固定。シートの香水がかなり指について
指がつやつやに。ともあれ、これで当分は新車の気分がよみがえりそう。
(June 2, 2002)

後ろから異音が。
エアコンつけて走っていると、発進時に後ろから「プーン」と音が。
数秒で消えるが、また発進時に同じ音が。なんだ?てなことで
店に持って行くと、どうやら燃料ポンプがよろしくないようだ。
で、交換。手数料込みで56,000円くらい。しかし、
交換後も時々音が(頻度は減ったが)。てなことで再入院。
早く戻ってこんかな。
(August 25, 2002)

4年目点検など。
結局燃料タンクあたりからの音については、燃料パイプを交換
(ポンプの位置をずらすとパイプに影響があるらしく交換)
するなどしてなんとか収まる。4年目の点検ということで、
いろいろと見てもらったが、バッテリーを交換、ちょうどいい機会だったので
オイル・フィルター交換、リアのブレーキパッドが減っていたらしいので
それも交換。代車はプジョー405。なんともまったりして気に入っていたが、
ALFAが帰ってきてその違いにがく然。ALFAは本当に活き活き走る。
なんかエネルギーを車からもらう感じ。こんなに楽しく走れる車にしておいて、
本当に良かった。


たまたま入手したhot Wheels ステアリングカバー。似合わないとも思いつつ、
とりあえず付けてみた。太すぎて握りにくく、早々に除去。

(Outober 15, 2002)

ブレーキペダル、戻り悪い。
ブレーキから足を離しても若干引きずる感あり。たとえば赤信号の前で停車する際、
クラッチを切って蛇行するとブレーキ踏んだ後でもブレーキペダルが完全に戻らない。
店に見てもらい、とりあえずペダルのロッドの部分に給脂してみたが、あまり直っていない。
サーボあたりとの関連性を疑ってみた方がいいのではないだろうか。
よくわからんが、来年早々にまた店に持っていって見ることにした。
(Dec. 22, 2002)

ブレーキペダル、戻り悪い(2)
で見てもらったが、どうやらブレーキマスター辺りのパッキンが
良くないらしいとの結論。しかしブレーキマスターはアッシーでしか
供給されないうえ、部品そのものが奥にあり手間がかかるということで、
一回やると10万円近くになってしまうとのこと。困った。
とりあえず持ち帰る。もう少し様子を見て、というか恐らく良くは
ならないだろうが、様子を見て交換することに決定。
金額もけっこうでかいため。
(Jan. 19, 2003)

ブレーキペダル、戻り悪い(3)
が、どんどん状態が悪くなる。こりゃ怖いなと思ってすぐ交換。
やっぱし10万くらいかかったが、致し方ない。
若干タッチが変わったが、まあよしとしよう。
(Jan. 30, 2003)

タイヤ交換
高速を走るとタイヤがばたばたする。これはいかん。40000キロくらい
走ったが、スリップサインも出てきたところで替え時と判断し、
ブリジストンPOTENZA G-IIIに交換。タイヤノイズがうるさかったら
どうしようかと心配したが、問題なし。
(April 29, 2003)

 久し振りに来ました。
車検も終り、年も明けた2004年3月。椿ラインでいい気分で走行中、
「バシュ!!」という破裂音とともに車全体が白煙に包まれた。
ボンネットを開けるとラジエータの裏あたりに水分らしきものが
飛散した後が。水か?と思ったが匂いがアルコールらしく、
また水温も90度と安定している。車屋に見せに行ったところ、
「エアコンのホースが劣化して破裂した」とのこと。
とりあえず走行に問題はないが、修理見積もりでは約
7万円とのこと。本当か〜〜。
(なんやかやで65000円でした)

(March 29, 2004)

 12ヶ月点検。
ブレーキローター(前)とパッドがかなり減っており、
あと2-3000kmとのこと。またサスペンションもかなりへたっており
こちらもできれば交換したほうがいいようだ。自分が乗ってみても
サスペンションは緩やかに劣しているのか、へたり具合が今ひとつぴんとこない。
が、友人曰く「へたってる」とのことで、今後前向きにとらえて
考えたい。ということで値段をいろいろと調べてみると、純正品と
社外品の値段が変わらない。これはいい。自分の好きな社外品を
買い放題だ。って、純正品が高すぎるんじゃ!
(Sep. 22, 2004)

アルファ156 V2.5 QSystem&GTA試乗。
というすばらしいチャンスがあったので乗ってみた。
はじめはGTAだが、一言で言えば非常に速いんだが、乗り心地が非常にごつごつしており、
運転している方は楽しくても助手席に座ると非常につらい。
自分の奥さんに乗れとはとても言えない車であった。
アルファらしからぬ?怒濤の加速はすばらしいが、官能的な音が
思ったより出ていないように感じた。GTAと思って身構えると
期待しすぎてしまうのだろうか。
で、2.5Q-System。こちらは期待していなかったことに反し、とても良し。
そりゃGTAに比べればかったるいかも知れないが、別に問題なし。
でV6のあの音が非常に心地よし。オートマのショックがあるにはあるが、
Dレンジでスポーツモードにしておくと、50-60km/hで回転数3500-4000を
キープ。これはいい。自分にはGTAよりこっちの方が気持ちよかった。
車ってのは乗ってみるまで分からんもんだと再確認。
(Sep. 22, 2004)

始動後、息継ぎする。
妻から報告あり。エンジン始動後、エンジンの回転数が不安定で、最悪止まってしまう。
エンジンが暖まらないとアクセルにエンジンがついてこないことは今まであり、
スロットルボディあたりを清掃すればだいたい直ることも知っていたので、
おそらくはかなり汚くなっているのではないかと思い洗車場で掃除。
エアクリーナーをはずして、インジェクションクリーナーを吹き込む。
エンジンが冷えているときにどうなるかは、明日にでも見てみることに。
(Nov. 23, 2004)

サス、交換することに。
やっぱりへたり感が気になるので、サス交換。ついでに
コイルも交換。価格と車高の下がり具合を考えて、アイバッハ、モンロー、定番だ。

色的には黄色とか、ちょっと派手でも良かった気がするが、ま、いいか・・・。


ところが、注文して取り付けが始まる頃に、アメリカへ赴任することが
決まってしまったのであった。
( May. 23, 2005)

そして新サス、組み付け完了!
いい具合に下がりました。ほんの少しの下げですが、これでよいです。
乗り心地も昔のしっとり感が蘇ってきて嬉しい。
これを数ヶ月後には売りに出さねばならんのか・・・。

(June. 03, 2005)

ということで、145、売りに出す。
アメリカに赴任と言うことで車は売るしか無く、いざ売ってみたら
サス交換の代金も戻せなかった。トホホホ・・。大阪、三重の
実家に走ってみました。いい感じでした。


もうなんというか、ありがとう、という感じです。
(Aug. 10, 2005)

ということで、1998年から乗り続けた145とも、2005/09でお別れと相成りました。
新しく乗って頂ける人が、楽しく車と過ごして頂くことを祈りつつ
筆を置くことにいたします。


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Updated at Sat, Jul 22, 2006